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Satisfactory専用サーバーをLinuxで立てる|AWSで実測:待機メモリ3,051MB・導入43秒
なぜ検証したか
Satisfactory(サティスファクトリー)は工場を広げていくゲームで、専用サーバーを置くと友だちがいない間も工場を共有できます。ただ「Linuxで動くのか」「最初からどれくらいメモリを使うのか」は、日本語では数字つきの情報が少ない状態でした。そこで、ほかのゲームと同じ条件で立てて測りました。
この記事で答える問いは3つです。
- Linux(Ubuntu)で専用サーバーを立て、ワールドを作れるか
- メモリ・CPU・ディスクはどれくらい使うか(プラン選びの目安)
- セーブのバックアップと復元はかんたんにできるか
検証の前提・環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム・サーバー | Satisfactory 専用サーバー(Steam AppID 1690800、ビルドID 25782485、CL-513885) |
| OS | Ubuntu 24.04.5 LTS(カーネル 7.0.0-1014-aws) |
| 環境 | Amazon Web Services(AWS)の Amazon EC2、アジアパシフィック(東京)リージョン(ap-northeast-1、アベイラビリティーゾーン ap-northeast-1a) |
| インスタンス | r6i.large(Intel Xeon Platinum 8375C @ 2.90GHz、2vCPU、メモリ16GB)、ディスク Amazon EBS gp3 40GB |
| 計測日時 | 2026-10-23 21:40〜21:49(日本時間) |
| プレイヤー・ワールド | 0人(実プレイヤー接続なし)。サーバーAPIで作った新規ワールド |
| 計測方法 | SteamCMD(version 1792617903)で導入。メモリは /proc の VmRSS 合計、CPU は pidstat(30秒平均、1コア=100%)、ピークは2秒ごとの最大値、時間は date、容量は du/df、バックアップは tar.gz |
| シナリオ | 導入 → 起動 → サーバーAPI(サーバー内からのみ)で管理者登録・新規ワールド作成 → 待機3分 → 保存 → 停止 → バックアップ → 削除 → 復元 → 再起動 |
立て方(Ubuntu 24.04)
- SteamCMD を入れる
sudo dpkg --add-architecture i386 && sudo apt-get update
sudo apt-get install -y lib32gcc-s1 jq
mkdir -p ~/steamcmd && cd ~/steamcmd
curl -sSL https://steamcdn-a.akamaihd.net/client/installer/steamcmd_linux.tar.gz | tar xz
- サーバー本体を入れる(当サイトでは42.6秒・2,772MB)
~/steamcmd/steamcmd.sh +force_install_dir ~/sf +login anonymous +app_update 1690800 validate +quit
- 起動する(ログに
Server API listening on ...:7777と出れば準備完了。当サイトでは2.0秒)
cd ~/sf && ./FactoryServer.sh -log -unattended
- ふつうはゲーム内の「サーバーマネージャー」から管理者登録とワールド作成をします。当サイトではゲームを使わず、サーバーに付いている HTTPS の API(
https://127.0.0.1:7777/api/v1)でPasswordlessLogin→ClaimServer→CreateNewGameを順に呼んで作りました。保存はSaveGame、停止はShutdownです - 友だちが外から入るには、サーバーのポートを開ける必要があります。開けるポート番号は公式の案内で確認してください(当サイトでは外からの接続は未検証)

実測結果
| 項目 | Satisfactory |
|---|---|
| インストール時間/容量 | 42.6秒/2,772MB |
| 起動(API待受まで、ワールドなし) | 2.0秒(ピーク 460MB/CPU 85.5%) |
| 新規ワールド作成時のピーク | メモリ 3,102MB/CPU 167.5% |
| 待機メモリ/CPU | 3,051MB/1.9% |
| 3分後のメモリ | 3,051MB |
| セーブ容量 | 約2MB(tar.gz で1,628KB) |
| バックアップ/復元 | 0.1秒/0.1秒未満 |
| 復元後の起動/メモリ | 3.0秒(API待受まで。ログで保存したワールドの自動読込を確認)/3,048MB |
| ディスク増分 | 2,775MB |


バックアップのしかた
セーブは ~/.config/Epic/FactoryGame/Saved/SaveGames にありました。API で保存してから停止し、フォルダを tar.gz にまとめます。
tar czf sf-backup.tgz -C ~/.config/Epic/FactoryGame/Saved SaveGames
結論と考察
- Linuxで立ててワールドを作れるか → できた。SteamCMD で入れて起動し、サーバーAPIで新規ワールドを作れました。ゲームのクライアントから参加できるかは未検証です。
- メモリ・CPU・ディスク → 一部わかった。ワールドを読み込むとメモリが約3GBになり、当サイトで測った8本のゲームの中で最も多くなりました。ディスクは約2.8GBです。工場が大きくなったときや人が入ったときの値は未検証なので、8GB以上を目安にしてください(推定)。
- バックアップ → できた。新規ワールドのセーブは約2MBで、バックアップと復元は0.1秒前後でした。復元後に、保存したワールドを自動で読み込みました。
確認していないこと
- ゲームのクライアントからの接続・参加(未検証)
- 人数を増やしたときや工場を大きくしたときのメモリ・CPU(未検証)
- Windows版サーバー(未検証)
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サーバーを借りるなら
自分で構築せずにすぐ遊びたい人は、ConoHa for GAME に Satisfactory のテンプレートがあります(2026-10-23 に公式サイトの一覧で確認)。料金・申込の受付状況は公式サイトで確認してください。広告先サービスでの動作は未検証です。
よくある質問
Q. Satisfactoryの専用サーバーはメモリ何GB必要?
A. 新規ワールドを読み込んだ0人の待機時で3,051MB、作成時のピークで3,102MBでした(実測)。人が入って工場が大きくなったときの値は未検証のため、8GB以上を目安にしてください(推定)。
Q. SatisfactoryのサーバーはLinuxで動く?
A. 動きます。SteamCMDでLinux版の専用サーバー(AppID 1690800)を入れ、Ubuntu 24.04で起動できました(実測)。
Q. Satisfactoryのセーブのバックアップは?
A. 新規ワールドのセーブは約2MB、tar.gzで1,628KB、バックアップ0.1秒・復元0.1秒未満でした(実測)。