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無料枠サイズ(メモリ1GB)でマイクラ・Terrariaは動くか|OOM・スワップ・CPU制限を実測

検証日
2026-10-22
検証環境
AWS 東京リージョン、Ubuntu 24.04 公式イメージ、プレイヤー接続なし(0人・待機状態)で計測(2026-10-22)。t系インスタンスはCPUクレジット standard。Terraria TShock 6.2.1(小ワールド)、マイクラ Paper 26.3
更新日
2026-10-22
カテゴリ
自宅・box検証ラボ(無料で試す)

AWS の無料枠で使える大きさのサーバー(メモリ1GB)で、ゲームサーバーは動くのかを試しました。

先に結論

計測条件:AWS 東京リージョン、Ubuntu 24.04 公式イメージ、プレイヤー接続なし(0人・待機状態)で計測(2026-10-22)。t系インスタンスはCPUクレジット standard。CPUクレジットの制限がかかった状態の値です。

実測結果

種類 メモリ CPU性能(sysbench 1スレッド) Terraria 起動(ワールド生成込み) Terraria 待機メモリ
t3.micro 1GB 205 1,231.6秒(約20分) 402MB
t4g.micro(Arm) 1GB 554 1,337.8秒(約22分) 393MB
t4g.small(Arm) 2GB 1,115 473.2秒 384MB
種類 マイクラ Paper(スワップなし) 2GBスワップあり
t3.micro(1GB) -Xmx600M で OOM により強制終了 起動49.0秒、メモリ660MB+スワップ285MB、tick 0.4ms(描画距離4)
t4g.micro(1GB) OOM により強制終了 起動270.2秒、メモリ606MB+スワップ382MB、tick 0.4ms
t4g.small(2GB) 動いた(-Xmx1200M、描画距離6):起動119.7秒、待機758MB、半径300ブロックの事前生成222.7秒、生成後1,119MB、tick 2.3ms —
メモリ1GB・2GBでの計測結果
図:計測ログから作成した結果表(個人情報・IPは含みません)

スワップの作り方(今回使った2GB)

sudo fallocate -l 2G /swapfile
sudo chmod 600 /swapfile
sudo mkswap /swapfile
sudo swapon /swapfile
free -m

スワップはディスクを使う「予備のメモリ」です。動くようにはなりますが、遊ぶ人が増えると重くなりやすいと考えられます(推定)。

なぜこんなに遅いのか:CPU クレジット

t3/t4g は、普段は CPU の性能を低く抑え、貯めた「クレジット」を使って一時的に速くなる仕組みです。今回はクレジットが少ない状態で、ワールド生成のような重い処理に時間がかかりました。

まとめ:無料枠サイズでの目安

ちゃんと遊ぶなら、メモリに余裕のあるゲーム用 VPS のほうが手軽です。

関連:使う時だけ起動するAWSゲームサーバーの月額/Terraria TShock を Ubuntu 24.04 で立てる